傍聴あれこれ

 正月休み中、暇に明かせて綴った裁判傍聴メモ六篇につき、所感をいくつか。

 そもそも裁判の傍聴をしようと思ったのは、ずいぶん前に観た(テレビ?ネット?ちょっとアヤフヤ(笑))ピン芸人阿曽山大噴火(´阿蘇´ではない)の裁判傍聴をネタ元にしたお笑いがきっかけ。
 その時は面白い分野に眼を付けるやっちゃなぁ~。…ふぅむ、裁判の傍聴ねぇ。今まで経験したことないけど、何となく興味を惹かれない訳でもないなぁ。何かの切っ掛け(誰かに誘われるとか、知り合い等が関わり合うとかw)が有れば行く気になるかも、と思ったものの、ついぞその機会もなく、忘れようとして思い出せない(Copyright©バカボンパパ(笑))状態だった。

 去年の夏前、仕事が一段落して翌日に手空きになる事がわかり、久しぶりに有休を使ってボンヤリ本でも読んで鋭気を養おうか、と思った瞬間、魔が差したと言うか(笑)、フト裁判傍聴の件を思い出し、そう言えば結局切っ掛けはなかったけど、こうやって思い出したことが切っ掛けか?思い立ったが吉日だ!とばかりに傍聴の手続き等を検索し始めたというわけ。…って相変わらず説明が長いゾ(笑)。

 実際に傍聴し、せっかくだから日付と件名だけでも記録しとこうか、イヤついでにその概要と気付きも書き込んでみよう、とメモし始めたものの、まぁこの文を読んでわかる通り、簡潔に要約をまとめることが不得意なσ(^^;ゆえ、結局思い出しながらあれもこれもとグヅグヅダラダラ(笑)。
 最初は何回かに別れて進行する裁判を途中一回聴くだけで内容が分かるのか?という懸念はあったが、実際に傍聴してみると前情報が全く無いにも関わらず、やり取りをしばらく聴くだけでコトの内容と画が頭に浮かんでくるからアラ不思議(笑)。

 これまでの私の傍聴スタイルは、紙のノートを使わず聴くことに専念し、法廷を出てからスマホにポチポチ書き綴っており、それを元にブログに書き込むための文を推敲するときも次々にやり取りを思い出すので内容に盛り込んだりしている。普段は物忘れヂヂイを自認していながら、よくまぁこれだけ経緯を思い出せるもんだと我ながら呆れるくらい。それだけ神経を集中させてるんだろな。ボケ防止に効果あるかも(笑)。

 今後も暇を見つけては足を運びたいなぁと思う今日この頃。次行けるのはいつかな?今度は小さなメモ帳を用意してみようか。